http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000502-san-base続きを読む ]]>阪神一筋22年…桧山が引退試合「地響きのような声援、一生忘れません」
阪神一筋22年でチームの実働最年長記録を持つ桧山進次●(=郎の旧字体)外野手(44)が5日、引退試合に臨んだ。
「代打の神様」の愛称で親しまれた背番号「24」は「5番・右翼」で先発し、3打数無安打で八回の守備から退いた。先発は昨年の5月27日以来だった。
試合後に行われた引退セレモニーでは阪神一筋のプロ生活を振り返り、「『代打、桧山』のコールのときに地響きのような声援をくれて、どれだけ勇気をもらったか。一生忘れません」とファンに感謝のあいさつ。その後、ナインの手によって8回胴上げされた。
桧山は1992年に東洋大からドラフト4位で阪神に入団。勝負強い打撃で2003、05年のリーグ優勝に貢献した。代打通算158安打、111打点は、いずれも球団記録でリーグ単独2位。
続きを読む ]]>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131005-00000112-spnannex-base桧山最終打席は一ゴロ 打線8回一挙4点で逆転勝ち
◇セ・リーグ 阪神4―3巨人(2013年10月5日 甲子園)
阪神は実働22年の球団最長記録を持つ桧山進次郎外野手(44)の引退試合を行い、8回に4点を挙げて逆転勝ちした。桧山は「5番・右翼」で昨年5月27日以来となる先発出場を果たし、3打数無安打だった。
プロ初出場時と同じ相手と球場で、同じ守備位置に。長男が投手、次男が捕手を務めた始球式では左打席に立った。
第1打席は2回1死走者無しの場面で左飛。第2打席は3点先制された直後の4回、2死二、三塁の好機だったが右飛。第3打席は7回1死走者無しで一ゴロ。8回の守備から退いたため、この打席が現役最終打席となった。
桧山は1992年に京都・平安高(現龍谷大平安高)―東洋大からドラフト4位で阪神入り。2003、05年のリーグ優勝に主力で貢献。06年から代打の切り札として活躍し、9月7日に現役引退を表明した。
試合は4回、巨人・寺内の適時二塁打で先制を許し、藤井の悪送球の間にさらに2点を失ったが、8回に上本が同点3ラン。さらに敵失の間に勝ち越し点を奪い逆転勝ちした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131004-00000105-nksports-base続きを読む ]]>【ヤクルト】宮本「応援最高」引退あいさつ
<ヤクルト2-3阪神>◇4日◇神宮
ヤクルト宮本慎也内野手(42)が、19年のプロ野球生活の幕を下ろした。試合後、宮本の引退セレモニーでのあいさつは以下の通り。
宮本の話 小川監督の下ユニホームを脱げること、幸せに感じています。そして、今まで教えていただいたコーチの方々、チームメイト、裏方さん、トレーナー、球団スタッフの方、いい仲間に巡り会えたからこそ、ここまでやってこれました。ありがとうございました。
両親には何でもいいから1番になれと育てられ、なれたかどうか分かりませんが、夢だったプロ野球選手になれたのはオヤジ、オフクロのおかげです。ありがとうございました。
妻、ともみにプロ野球生活のほとんどを支えてもらいました。本当にありがとう。
ひな、なお、きょうすけ、みく。お前達が居たから父ちゃん頑張れました。ありがとう。
私のプロ野球生活の思い出はやはり、3度の日本一です。個人記録もありましたが、やはり優勝、日本一という瞬間が今も強く印象に残っています。
今年スワローズは最下位に低迷しました。チーム一丸となって、この秋から来年必ず巻き返してもらえることを期待しています。
小さい時から好きで始めた野球は、プロになり仕事に変わりました。引退会見の時、私は楽しんでプレーしたことは1度もないと言いました。打てないんじゃないかという不安、エラーするんじゃないかという恐怖、今まで楽しく野球をやったことはありませんでした。
しかし、引退会見後、自分の中で変わっていきました。代打に出るだけで、ファンの皆さまの温かく大きな声援、拍手を頂き、苦しかっただけのグラウンドで私は幸せ者だったんだと感じました。皆さまのおかげでグラウンドでプレーすることを、楽しく、初めて感じられました。辛かったこと苦しかったこと悔しかったこと全て報われた気がしました。
プロのプレーを見せチームが勝ってファンの方々に喜んでいただくのがプロ野球選手の使命だと肝に銘じてやってきましたが、最後になって野球の楽しさを皆さまから実感することができました。ファンの皆さま本当にありがとうございました。
最後に、東京ヤクルトスワローズのファンの皆さま、神宮球場のファンの皆さま、今までの応援最高でした。19年間、本当にありがとうございました。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000545-sanspo-base阪神2位確定! 鳥谷が逆転2ラン、マートンも一発
(セ・リーグ、DeNA3-7阪神、23回戦、DeNA13勝10敗、3日、横浜)阪神が11安打7得点でDeNAに快勝し、リーグ2位が確定した。1点を追う三回に鳥谷の逆転2ランなどで一挙5点を奪い、九回にマートンの19号2ランで突き放した。
快音を残した打球は横浜の夜空に消えた。0-1で迎えた三回無死一塁から鳥谷が、早大の後輩の須田から右翼席へ逆転の10号2ラン。勝てば2位が決まる試合で、主将が大きな一打を放った。
「つないでいこうという気持ちが、いい結果につながってよかった」
新井良の中前適時打で1点を追加し、二死満塁からは西岡が左前へ2点適時打。この回一挙5点を奪った。
「二回にチャンスで打てず、守備ではエラーもしていたので、それを取り返す気持ちで打席に入った。“関本バット”のパワーは継続中です」と西岡。いつもの茶色ではなく、関本の白のバットを借りて結果を出した。9月26日のDeNA戦(甲子園)では関本のバットでソロを放っており、気分転換の効果は絶大だった。5-3の九回にはマートンが19号2ラン。貴重な一発で、追いすがる相手を突き放した。この勝利で阪神の今季2位が確定。クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージで、3位広島と12日から甲子園で戦う。